今シーズンから活躍の場をプレミアリーグのマンチェスター・シティへ移したハーランド。この記事を書いている段階（9月18日）で7戦連発ゴールを決めている怪物を深堀してみようと思います。
プロフィール
生年月日：2000年7月21日（22歳）
名前：アーリング・ハーランド
ニックネーム：デーモン
身長：195cm
体重：88kg
利き足：左足
ポジション：FW
所属クラブ：マンチェスター・シティ
背番号：9
経歴
幼少期
・産まれはイングランドのリーズ
・3歳の時にノルウェーのブリンへ引っ越し、ブリンFKの下部組織に在籍
・12歳で自身のコンディショニングを考え、遊ぶことよりも睡眠を優先
15-16シーズン（15歳）
・ブリンFKのセカンドチームでプレーし、14試合18得点を記録
・15歳でトップチームデビューするも周囲との体格差に泣き、16試合に出場し無得点
・ホッフェンハイムのトライアルに参加するも不合格
・以降、体格差を補うため必死に練習へ取り組み、活躍するように
17-18シーズン（17歳）
・活躍を見込まれ、2017年2月1日にモルデFK（ノルウェー1部）と契約
・負傷による長期離脱中、肉体改造に励み約半年で13kg増量
・リーグ戦、カップ戦を含め合計20試合に出場し4得点
18-19シーズン（18歳）
・リーグ戦25試合に出場し12得点4アシストの大活躍
・2019年1月1日からの5年契約でレッドブル・ザルツブルグへ移籍（移籍金 約6億円）
・シーズン途中での加入だったことと監督の構想にマッチしなかったことで5試合の出場に止まる
19-20シーズン（19歳）ザルツブルグ編
・監督が変わったこともありレギュラーへ定着
・U-20ワールドカップ（ホンジュラス戦）で1試合9得点の大活躍。大会得点王に
・公式戦22試合に出場し28得点7アシストをマーク。ビッグクラブから注目される存在に
19-20シーズン（19歳）ドルトムント編
・2019年12月29日 ボルシア・ドルトムントへ4年半契約で移籍（移籍金 約25億円）
・2020年1月18日アウクスブルグ戦 途中出場でブンデスリーガデビューし、ハットトリックを記録
※ブンデスデビュー戦でのハットトリックは史上7人目、途中出場でのデビュー戦ハットトリックは史上初
・次戦のケルン戦でも途中出場から2得点、その次のウニオン・ベルリン戦でも2得点を挙げて3試合連続得点
※ブンデスデビュー2試合で5得点は史上初。またデビューから56分間で5得点は史上最速記録
・CL パリ戦で2得点を挙げ、大会史上最年少（19歳212日）でのCL2桁得点を達成
・公式戦18試合出場16得点の活躍
20-21シーズン（20歳）
・背番号を9へ変更
・ゴールデンボーイ賞を受賞
・ポカール決勝のRBライプツィヒ戦で2得点を決め優勝に貢献
・公式戦41試合出場41得点を記録
21-22シーズン（21歳）
・公式戦31試合出場29得点を記録
22-23シーズン（22歳）
・2022年5月10日 マンチェスターC移籍で合意
・開幕戦ウェストハム戦で2得点
・第4節、第5節 2試合連続ハットトリック
・第6節でもゴールを決め、プレミアリーグ史上最速10得点を記録
・第9節マンU戦とのマンチェスター・ダービーでハットトリック
・14試合出場で20得点到達（プレミア最速記録）
・このシーズンはリーグ戦35試合に出場し36得点。その他公式戦も含めると53得点を記録
その他逸話
・母親は陸上の七種競技の国内女王
・父親も元サッカー選手で、当時マンU所属のロイ・キーンのラフプレーで怪我を負い引退。
その因縁があってか、ドルトムント在籍時にマンUからの獲得オファーをハーランドから断りを入れたとか。
・イングランド代表資格もあったがU-15からA代表まで一貫してノルウェー代表を選択
・16歳の時に親子で立てた目標「レアルでプレーすること」「バロンドールを獲ること」
・父はハーランドが2年毎にステップアップするプランを建て遂行。
まとめ
僕がこれまで観戦してハーランドに感じた特徴は以下の通りです！！
・大柄ながらスピードと爆発的瞬発力がある！
・強靭なフィジカル！
・ポジショニングセンスが高い！
・果敢に相手の裏を狙って駆け引きをしている！
・動き直す回数が多く、相手より良い位置でクロスボールに反応できる！
・守備にも献身的！
・とにかく得点能力が高い！
現時点でCFとして非常に高い完成度だと思いますが、恐ろしいのがまだ22歳だということ！紛れもなく新時代のエースと言えると思います！
まだシーズンも序盤、これからどれだけ活躍していくのか目が離せない選手ですね！
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